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シューペルブリアンからのお知らせ

シューペルブリアン、ケアテック企業向け「介護DXアーキテクト支援」サービスをリリース

2023.02.07 | NEWS

シューペルブリアン株式会社(本社:広島県広島市中区八丁堀6-3和光八丁堀ビル7階、TEL:082-962-3100、代表取締役:木下昌幸。以下当社と表記。)は、介護業界のDXソリューションを提供するケアテック企業様の事業開発を支援する「介護DXアーキテクト支援」サービスの提供を開始したことを発表します。


1.本サービスの提供開始の背景と目的
 我が国は世界で唯一超高齢社会に突入し、高齢者人口の増加とともに介護需要は増大し、その担い手となる介護人材は2025年には31万人、2040年には68万人不足(※)すると予測され、こうした厳しい経営環境の中、介護事業者は介護サービスを持続的に提供するために非効率な運営の見直しや、介護職員の間接業務の負担軽減など課題解決に向け様々な施策を展開しています。
 一方で、様々なケアテック企業が介護事業者の課題解決支援を目的に、介護ロボットをはじめとするソリューションをリリースし、国も介護業務における生産性向上を目的に、それらの利活用を推し進めているところではありますが、“介護職員のITリテラシーの課題”や、ソリューション導入と同時並行で進めるべき“業務オペレーション変革の難易度”が障壁となり、多くのソリューションが、介護業界の求める「介護品質を維持・向上しながら生産性の向上を実現する」という導入効果に寄与しているとは必ずしも言えない状況です。
 このような状況の中、当社は、「私たちと繋がりあう誰もが前向きにチャレンジできる社会を創る」というパーパス(社会的存在意義)を掲げ、自らが介護事業者であることのの強みを生かし、介護業界が抱える課題解決に向けた取り組みの一環として、介護業界に向けてDXソリューションを提供するケアテック企業様の事業開発を支援する「介護DXアーキテクト支援」サービスを提供するに至りました。
※出典:平成28年|経済産業省|将来の介護需要に即した介護サービス提供に関する研究会報告書|P28 
https://kosenchin.jp/kosenchinDefault/2_2016_04_04/20160413.pdf

2.本サービスの概要
 介護DXアーキテクト支援サービスは、介護ロボットをはじめとする介護事業者へ向けたDXソリューションを開発するケアテック企業様の事業開発を支援するサービスです。企画段階のアイディエーションフェーズから、ローンチ後のプロダクト改善まで、事業開発におけるの全てのフェーズでのご支援が可能です。



3.本サービスの強み
① 経験と実績に基づいた安心いただける支援体制
当社の介護DXアーキテクト支援は、国内で最も本領域の開発支援の経験と実績を有したメンバーで構成されており、介護ロボットをはじめとするケアテック開発を強力にご支援する体制を構築
② 深いインサイトから高品質なプロダクト開発が可能
当社支援メンバーは、介護事業における介護職員~経営まで各レイヤーの経験者で構成されており、一般の開発者からは見えない介護施設従事者や利用者が無意識に考える「介護品質」を向上させながら、既存オペレーションの分析/再設計によって業務効率を実現できる高品質なプロダクト設計が可能です。
③ 介護領域のユーザーに受容されやすいUI/UX設計が可能
介護事業の経営者、介護現場の従業者視点で導入ハードルを理解するとともに、ユーザーの職位/職種の特性などを考慮し、どのような利用場面で、どのような粒度・形式・階層度で有用な情報が必要かをも理解し、利用インセンティブを施したユーザーフレンドリーなUI/UX設計を実現可能です。
④ 品質を追求しながら短タームでの開発が可能
介護事業者として実際の介護現場を実証フィールドとした“超高頻度”仮説検証を繰り返すスクラム開発を行うことで、介護業界の従来開発手法とは比較して、より品質を追求しながら短タームで開発を行うことが可能です。

4.本サービスのお問い合わせ先
事業戦略本部 東京支店
担当|佐々木 良明
Mail|y.sasaki@s-brillant.co.jp
TEL|03‐6273‐2498

■シューペルブリアン株式会社 会社概要
会社名: シューペルブリアン株式会社
代表者: 代表取締役 木下 昌幸
資本金: 5,000万円
設立: 2002年5月
本社: 〒730‐0013広島県広島市中区八丁堀6-3和光八丁堀ビル7階
URL: https://s-brillant.co.jp/

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 当社は、「私たちと繋がりあう誰もが前向きにチャレンジできる社会を創る」というパーパス(社会的存在意義)のもと、これまでに介護事業及び人材サービス事業を運営し、地域の介護課題の解決に貢献してまいりました。
 現在、新たな取り組みとして、高品質で持続可能な介護サービスモデルの確立に向け、自社介護施設をDX化し「最先端DXツールを活用した高品質かつ高効率なオペレーションの構築」を目的とした介護DX推進の取り組みを行っております。
 今後は、これらの事業から得た知見をもとに介護業界全体の「サービス品質向上」と「生産性向上」への貢献に向け、介護事業者様、ケアテック企業様、行政/自治体/業界団体様、教育/研究機関様等、様々なステークホルダー様と共にそれぞれの強みを生かした「ケアエコシステム」を構築し、介護業界の課題に向けた様々なソリューション創出に挑戦してまいります。